退職のお祝いに会社のみんなで再現VTRを作ってあげました

職場の人間関係に悩む方は多いようですが、幸いなことに現在私が勤務している会社は、非常にアットホームで皆仲良しで、1つの家族のような雰囲気のなかでのびのびと仕事ができる環境です。

もちろん、パワハラやセクハラなどとは無縁で、新卒で入社して10年経った今でも、入社当時の先輩や同僚のメンツは変わらず、それだけ定着率の良さを表していますよね。尊敬する先輩、頼れる後輩に囲まれて、自分のスキルを着実の伸ばせていると実感できている私はとても幸せ者だと思っています。

私の社会人人生を語るのに欠かせない存在がいます。それは、入社4年目で配属された部署でお世話になった上司です。入社4年目ともなると、少し自信もつき、かつ驕りもできてしまうので、ミスをしやすい危険な時期です。案の定、取引先との大事な商談を危うく破談にしてしまいそうになるという、大きなミスをやらかしてしまったのでした。

そんなとき、フォローしてくださったのが上司でした。もちろん叱られました。ですがパワハラのような、己の感情にまかせて叱るのではなく、今後の社会人人生の礎となるような、愛情溢れる教えがたくさん詰まったお叱りでした。当時はとてつもなく落ち込みましたが、そんなお叱りがあってこそ今の私があると思っています。

そんなお世話になった上司が退職することになったので、かつてお世話になった者、同じ部署で仕事をしていた者皆で上司の退職祝いのプレゼントを贈ることにしました。

候補はいくつかありました。万年筆、旅行券、趣味のゴルフグッズなどなどです。どれもいい案に思えましたが、いまひとつインパクトに欠けるような気がして、皆納得できませんでした。

そんなときに知ったのが「映像ギフト」です。上司の会社での軌跡をまとめた映像を贈るのです。社内では一目置かれる存在だった上司ですので、輝かしい軌跡はたくさんありました。それらを社員みんなで再現VTRを作成し、プレゼントしようということになりました。

お祭り騒ぎが大好きなメンバー、芸達者なメンバーがたくさんいましたので、再現VTRはそれは面白いものに完成しました。思い切り笑えて、最後はすこししんみりするような、内容の濃いものに仕上がりました。

上司の退職日に、皆を集めて上映会をしました。爆笑の渦につつまれ、最後はみな爽やかに涙して、とても良い雰囲気で上司を送り出すことができました。

思い出に残る退職ギフトに、パーフェクトな退職祝いを送ることができました。

もうすぐ定年退職を迎えた上司への退職プレゼント