喜寿のお祝いに人生を物語にした映像をプレゼント

大好きな祖父と祖母が共に喜寿を迎えました。77歳のお祝いです。2人はいつも一緒で、並んで趣味の家庭菜園を楽しむ姿を見ていると、自分も将来ああいう風に歳を重ねて行きたいと思えるのです。

私の親戚は皆仲が良く、なにかイベントがある度に全員集まります。もとからイベント好きという性分もあるのかもしれませんが、家族と過ごす時間を大事にしたいという気持ちが同じだからだと思います。

そんな親戚たちですので、喜寿のお祝いを知らんぷりするはずもなく、祖父と祖母に内緒でプレゼントを決める会議を招集しました。

祖父と祖母は家庭菜園以外にも趣味が多く、ゲートボールやフラダンス、囲碁などとにかく活発な人達です。その趣味に関連するものがいいだろうということで、ハワイ旅行や京都旅行など、さまざまな案が挙げられました。

でも、一生形として残るものがいいだろうということで一致したので、次の会議までにそれぞれ候補を絞ってくることになりました。何か面白いプレゼントは無いかと探している時に私がみつけたのが、人生を物語にしたムービーを作って、それをプレゼントにするということです。

これまで歩んできた祖父と祖母の様々な人生のイベントを再現し、1本の映像にまとめるのです。一族の歴史に触れることができますし、祖父と祖母だけでなく皆で楽しめるものになると確信しました。

さっそく提案したところ、皆大賛成してくれました。意外にも私の父などの世代の人達も賛成してくれて、とても嬉しかったです。

ムービー作りの参考にしたのが、古い写真達です。節目節目に撮影されたそれらは、当時の瞬間を切り取った大事な資料ですので、とても参考になりました。人生のイベントを再現するのですから、間違いがあってはいけないので、徹底したリサーチも欠かしませんでした。

そしていよいよ完成です。喜寿のお祝いに集まった親戚一同の前で、1本のムービーをプレゼントしました。いまいち分かっていないような祖父と祖母でしたので、さっそく上映会のスタートです。画面のなかで、2人が歩んで来た人生が再現されていきます。私の父が誕生したときのエピソードも盛り込まれていて、うかつにも涙ぐんでしまいました。

決して楽なことばかりではなかった2人の人生ですが、こうやって皆でそれを振り返ることができたことはとても幸せなことです。2人共とても喜んでくれました。感動と感謝の言葉を、溢れるくらいもらうことができました。

77歳の祖父母を祝った、最高の喜寿プレゼント